サボテンダー好きの冒険者しぐれの自己満blog。
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Sigreは長らく冒険で世界中を転々としていたが、
時間を作ることができた今回、
久しぶりに果樹園を訪れた。
旅に出ている間は管理を共に果樹園を所有している友に委ねていた。
友の農園管理の腕は素晴らしいもので、
Sigreのりんごの木には、艶やかで蜜の詰まった最上級のりんごが実っていた。
Sigreは友に感謝すると共に、
自身の調理の腕をこのリンゴに相応しいものにしなければならないと切に感じていた。
作れないわけではない…
しかし、素材本来の味を伝えられる様な調理は容易ではい。
Sigreは更に調理の腕を上げるべく精進することを友に誓った。
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すごく気持ちよく現行の最後を見られた様に思う。
空は青くはないけれど、ダラガブが未来を照らす太陽に見えた。
冒険者たちが散り散りになる直前のこの風景はSigreの脳裏にしっかり焼き付いている。
冒険者は少なからずの寂しさを感じながら戦っていたに違いない。
しかし、同時に新しい世界への希望や期待を持ち戦っていたはずである。
それが、この花火でありこの風景だとSigreは感じている。
"また会う日まで。"
その言葉があちらこちらで聞こえた。
私も名も知らぬ冒険者たちに同じ言葉を言った。
数秒後、目の前は真っ白になり誰もいなくなっていた。
現行の終わりだった。